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相生山病院の医局には、内科医8名、リハビリ医2名の計10名の常勤医師がいます。
10名の医師がいながら、各々異なる個性を持っているのも、相生山病院における医局の特徴ではないかと思います。
強い個性は、各々が様々な医療機関での豊富な経験により培ったものであり、その専門性と個性を生かし、伸び伸びと診療にあたっています。強烈な個性同士でも仕事がしていけるのは、仕事に対する責任感と患者様への優しい気持ちを全員が持ち合わせており、他の医師の専門性や仕事ぶりをリスペクトしているからでしょう。
医師同士のみならず、コメディカルの方々とも、同じベクトル方向に向け、お互いに協力し合いながら患者様、ご家族様のご希望である最善の医療を行うように努めています。その上で、医療の根幹は治療方針であることを十分に認識し、日々知識の研鑽を怠ることなく、頼られる医師であり続けたいと思っています。
看護部は、現在総勢120名の看護師・看護補助者で成り立っています。
法人内の保育体制の充実により、ママさん看護師も多くなり平均年齢も36歳と若くなっています。
スタッフ全員が、日頃から患者様や御家族様へ積極的に挨拶や声掛けを心がけており、こうした中から患者様や御家族様の思いを感じ取り安心・安全な看護が提供できればと思っています。
病院の理念である「まごころ」をモットーに、気軽に声をかけて頂けるような優しい看護師・看護補助者を目指して日々頑張っています。
薬剤部は、ベテラン二人、中堅二人、若手二人に仕事を知り尽くした助手一人で構成され、とてもバランスがとれた職場です。
早くから臨床の場を重視した業務に取り組み、服薬指導、薬物血中濃度の解析、末梢も含めた混注業務、持参薬管理、医薬品情報提供、薬物療法支援などの業務を推進してきました。薬剤管理指導料に加え、病棟薬剤業務実施加算も取得しチーム医療の一員として患者さんのQOL向上に貢献するため真摯に努力を続けています。薬剤師の就学年数が6年となり、より深く臨床教育が実施されるようになりましたが、若手二人は6年制教育を履修しており、それが新たな刺激となって薬剤部の活性化につながっています。
新旧が上手く噛合い、働き甲斐のある職場になっていると自負しています。今後は職能のレベルアップを図り、それぞれの得意な分野でより専門性を高め、学会等の認定・専門薬剤師を取得できればと考えています。
感染制御認定薬剤師 1名
糖尿病療養指導士 1名
検査部の創設は古く40年以上前より現鈴木事務局長により検査業務が開始されました。その時代は、先輩からの技術を受け継ぎながらほとんど用手法で進めてまいりました。
時代も変わり現在は日進月歩する技術も高度な検査分析器の数々に支えられています。その中で機械の操作、メンテナンスなどが重要な一部にもなっています。今現在は、どこの検査を受けても同じような結果が出るよう標準化に向けた取り組みがなされています。その一環として今年度、検査精度保証施設認証を取得いたしました。
病院の移転とともにさらに関連施設も増え検体数も増加の一途です。清水会職員の700名近い健康診断も担っています。そして、地域密着が伺われる数々の外部検診も増加しつつあります。
検査部は新しいスタッフも加わり現在6名です。力を合わせ一層信頼される臨床検査業務を目指していきたいと思います。
平成2年当時の放射線科は、2名の診療放射線技師で、一般撮影装置、胸部用の断層撮影、X線TV透視、そしてCT装置の機器を備えた病院でした。そのCT装置は、当時初めて入ったCT装置(シングルスライス・ノンヘリカルスキャン)だったようです。
平成12年に、今の病院の移転にともない、機器を一新しましたが、基本的には前と同じ内容の装置を入れました。
平成17年には4列マルチスライスCTを導入し、それを機会に、一般装置をデジタルシステムに切り代えました。
平成23年にはフラットパネルディテクター対応のX線透視撮影装置を導入したことで、フィルム現像機を廃棄、これをもって全ての機器がデジタル化になりました。
現在3名の放射線技師で日々の検査業務を行なっており、日進月歩変化していく医療技術に対処できるよう、自ら知識や技術の研鑽に努めて行きたいと思います。また、他の部署と協力し合いながら地域に少しでも貢献できるよう、患者様のために最適な医療画像を提供し、これからも相生山病院の躍進の一旦を担えるよう、放射線科一同奮励していきたいと思います。
第一種放射線取扱主任者 1名
胃がんX線検診技術部門B資格認定者 1名
胃がんX線検診読影部門B資格認定者 1名
医療法人清水会は昭和50年に設立されてから今年で40年を迎えましたが、相生山病院リハビリテーション科は平成12年に病院が緑区に移転した時に開設され、今年で15年となります。
リハビリテーション科の開設当初は医師1名、理学療法士7名の体制でした。現在では医師3名と理学療法士11名、作業療法士6名、言語聴覚士5名と充実した体制で総合的なリハビリテーションを患者様に提供できるようになりました。職員の量的な充実だけでなく、院内での勉強会、新職員教育プログラムにより質の充実も図っています。さらに、院外でも学会への発表を積極的に取り組み、この10年で35題の学会発表を行ってきました。
これからの課題は、団塊の世代が後期高齢者に達する「2025年問題」に対応していくことです。そのためには、後期高齢者が住み慣れた地域で生活できるようにしていくことが重要と考えています。当院では、今まで在宅復帰する患者様が少なかったですが、平成26年12月の地域包括ケア病床開設以降から在宅復帰する患者様が増えてきています。リハビリテーション科では、患者様の在宅復帰を支援できるように、さらに職員の量的・質的な充実を図っていきたいと思います。
栄養科は現在、管理栄養士、栄養士、調理師(調理員)が所属しています。
私たちは、食べることで体をつくり、エネルギーを補給し、体の機能を調節しています。その食、および栄養管理を通じて、健康の保持増進、病気の予防や治療に寄与できれば幸いです。また、食事で重要なことは楽しむことです。入院生活の中で1日3回の食事を楽しんでいただけるように。できる限り口から召し上がっていただけるように。その一口が「美味しい」と感じていただけるように。他部門のスタッフと協力しながら患者様の病状に合わせた食事の提供に努めています。
ケースワーカーは、入院や転院先のご相談・入院中の心配ごと・各種制度利用のご相談やご質問等、入院から退院に至るまでの患者様やご家族様が抱える心理的・経済的・社会的な問題と向き合い、日々、皆様の抱える問題の解決にむけて支援をさせていただくことを業務としております。
専任の医療ソーシャルワーカーがお話をお聞きして、一緒に問題の解決法を考えアドバイスいたしますので、お気軽にご相談ください。
場所 | 3階ナースステーション左横 |
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時間 | 月曜日~土曜日 9:00~17:00(予約制) |
TEL | (052)878-3711 |
FAX | (052)878-3293 |
患者さまが来院された際の最初の受付、診察終了後最後に接するのは医事課です。そのため、安心し来院して頂けるよう笑顔での対応を心掛けています。
また、毎月の診療報酬(レセプト)請求や入退院受付・文書受付なども重要な業務です。特にレセプト請求業務は、2年に1度の大きなルール改正があり、病院経営を健全に運営していくためにも常に勉強が必要です。
当院の理念である「まごころ」をもって、『明るく・やさしく・感じよく・迅速に・正確に』今後も頑張っていきたいと思います。
また受付の横にある喫茶は、コーヒーがおいしいと評判が良く、患者様・ご家族様や近隣の方にとても喜んで頂いております。
今後とも是非お立ち寄りください。
総務・経理課は、お金の管理は勿論のこと、職員の就職・退職に係わる手続きや労務管理、給与や賞与の準備、行政との対応や書類提出などなど多岐にわたる業務をこなし、尚且つ経理課の隣室に備品類の倉庫を備え文房具等の管理をしています。
業務上職員の個人情報を多く扱いますので、情報管理にはとても気を遣います。
マイナンバー制の導入に伴い情報管理にはより一層の注意が必要ですが、職員の方には気楽に訪れ、何でも相談できるような温かい雰囲気を作りたいと思っています。